心が弱めな若手SE(仮)のあれこれ

平穏な人生の運用管理

【続編】親が投資詐欺(ポンジスキーム)のカモになった話

父親がFacebookで出会った美魔女の誘いにのってしまい見事にカモになった話。

前編まだ見てない人はこちらから↓

myans.hatenablog.com


今回はその続き。

 

★目次


結果から言うと

最初の投資額15万円を騙し取られた。


あれだけ言っても詐欺だと信じてくれなかった父。

私が夜通しかけて説得した後、翌朝には詐欺だということに気付き始めてくれた。


私の指示に従って取引所にて送金を依頼したところ下記の回答が来たという。

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その後、友人(Facebookで出会った美魔女)の知り合い(偽の取引指示者)から連絡がきて、いつも通りLINE上での取引指示が開始。

 

詐欺師(偽の取引指示者):

「今日は良い取引ができそう」

父が偽の取引所にて指示通り操作

詐欺師:

売買の操作が遅かったせいで、損失が出た。

借金が出てしまったのでこれ以上、付き合えない

偽の海外口座から損失分が引かれ、借金債務の記録を残される

お金が下ろせなくなる


THE END

 

おそらく、父が詐欺に気づいたことを勘づかれ、

あちらが用意した撤退時のシナリオを行使されたのだろうか。。


15万円という被害額

詐欺被害の世界では小さな額かもしれない。

(弁護士に依頼するにはX百万円〜でないと、引き受けてくれないことが多い)


しかし生活保護で暮らす父親にとって、

普通の会社でコツコツ稼ぐ私にとって、

15万は大きな額である。

 

その15万があれば、引っ越しの資金や、結婚ラッシュでかさむご祝儀代にあてられたのにな。。。


とにかく、痛みを伴った学びとなった。 

父親も深く反省しているよなので、必要以上に責めないようにした。

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今回の教訓

一、親のことをたまには気にかけてあげること

元々、父親はギャンブルは苦手なタイプで投資に対しても同じような感覚を抱いていたという。(今どき投資をギャンブルと並べるのも違和感だが)

何故そんな性格の父が投資に手を出し、詐欺グループのカモにされてしまったのか。


彼が詐欺に引っかかってしまった1番の原因は「寂しさ」であると推測。

今話題の頂き女子・頂かれおぢの構図が、ちらついてならない。

Facebookで知り合った詐欺師に話しかけられた当初は、父親が興味を持っていた中国史儒教について話してたという。(“相手は理解してくれず、喧嘩した“と父は言っていた。それならAIと会話した方がマシなのでは...と思うが。)

自分の話を聞いてくれる人がいないとき、

少しでも自分のこと相手にしてくれる人が大切な存在になっちゃうのは理解できる。


私の父は 仕事をしていない。

古くからの友人は海外にいる。

離婚した妻である私の母とは事務的な話をする程度、それ以外の話をすればすぐ喧嘩。 

とにかく毎日何して過ごしているかわからない。

とても暇で孤独な人なのだ。

頂かれおぢも孤独な人が多いのではないだろうか。

そういう孤独な人のところに魔の手は伸びるわけで。


色々あって縁を切りたい父親だが、連絡くらいはもう少しだけこまめに取ってあげてもいいかもって今回を機に思った。

 

二、明日は我が身なのを忘れないこと

もちろん、自分自身もうっかり詐欺の餌食にならないように、日々情報をインプットしていくようにしよ!って改めて思えた。

テクノロジーの進化とともに犯罪の種類も増えていく。そして、欺く手段もより巧妙になっていく。

“自分は騙されるわけない“という考えは捨て

“人間はいつまでも騙されやすい生き物である“ということを肝に銘じておこう。

 

三、相手に注意する時、感情的にならないこと

父を説得していた時、話が全然伝わらず、つい感情的になってしまった。

 

夜中の3時に通話していたとき、寝ていた彼氏を起こしてしまった。

通話を終えた後、彼に、自分の父親がカモになりそうだったらどうする?って質問に、

「とりあえず会って説明して、一緒に操作する」とのことだった。

なるほどな〜、、(さすがISTJ)

私は詐欺の手口を説明しただけで、父親の疑問にはうまく答えられていなかったのでそういう部分でも反省している。

 

近い将来、もし自分に子供ができたら感情的になって叱るのではなく、

「なぜ駄目なのか」一緒に考えて、気付いてもらえる方法をとりたい。

 


以上

 

学びでした