お久しぶりです。すーです。
みなさん、三連休はいかがお過ごしでしょうか。
最近はブログの更新をサボり気味でしたので
リハビリがてら、久々に日記的なお話を書こうと思います。
★目次
偏頭痛つらい
最近読んでるオードリーの若林のエッセイ
『ナナメの夕暮れ』(2018年出版)
今更ながら読んでみたけど、若林ってめちゃくちゃHSPだ。
そして、彼の感覚に共感する部分が多く
自分もやはり、多かれ少なかれそういう気質があることに改めて気付かされた。
『偏頭痛』という挿話で綴られていたことにハッとした。
その後、病院では目をつぶった状態で光を何度も浴びて刺激を受けやすいかどうか脳波(だったかな?)を調べる検査をした。その結果を見た先生が「なるほど」と呟いた。
僕は刺激を受けやすい体質らしいのだ。刺激を受けて緊張すると血管が狭まり、仕事が終わった後にリラックスすると血管が広がる。
それが刺激になって頭痛になる。
以下、私の話。
偏頭痛が頻繁に起こるようになったのは、大学生になってからだ。
それまでは、風邪や熱で体調を崩している時にたまに頭痛がある程度だった。
おそらく、20代に差し掛かりホルモンバランスが変化したせいでもあるのだろう。
また、コロナ禍でマスク生活が当たり前になり、ゴム紐の圧迫や酸欠による影響も考えられる。
大学生の頃、介護とアパレルのバイトをやっていた。
月に数回起こる偏頭痛は、退勤するタイミングで訪れる。
(寝不足で頭が朝から痛むというパターンもあった)
勤務中は目の前のことに集中して気付かないのだが、仕事を終えて駅で電車を待っていると、耳の上がズッキンズッキンと脈打つような分かりやすい痛みが始まる。
普段気にならないものが鬱陶しい
頭痛になると、いつもは気にならないものがやけに鬱陶しく感じる。
電車の照明や、他人の体臭が気になり、
ひどい時は途中で電車を降りてトイレで吐いてしまうこともあった。
帰り道に、歩道のない道路の脇道を歩いていると、
スレスレで自動車や自転車がスピードを落とさずに横切るので、びっくりして怒りが湧き上がる。そして泣く。
(HSPの気質が強い人は、常日頃からこういう感覚がついて回るからしんどいのだろうな、とふと気付かされる。)
やっとの思いで家のエレベーターに乗り込み
ふと鏡を見ると、口がへの字に曲がってほうれい線がピシリ。
痛みによる冷や汗で化粧が取れて血色感が失われている。
“体調が悪そうな女性“というより、
“人生に疲れてそうなオバサン“がいてさらに頭が痛くなる。。。
バファリンでアナフィラキシーになった
先手必勝で頭痛対策
頭痛ライフを送っていると、頭痛を悪化させない知恵が身についてくる。
ポイントは、本格的に頭が痛くなる前に薬を飲むこと。
視界がチカチカし始めたタイミングや、頭がぼーっとしてきたタイミングを瞬時に察知して市販の頭痛薬を飲む。
つい先月も、出社している時に上記のような症状が出始めたので夕礼が始まる30分前にバファリンを服用した。
それから少し経ち、夕礼に参加している間、異様に顔や身体中が熱く、痒いことに気付く。
鏡を見ると、顔や体に蕁麻疹のような症状が出て真っ赤になっているではないか。
バファリンはこれまでに何回も飲んできたが、このような症状が起こったのは今回が初めてだった。
急いで近くのクリニックで診察をしてもらい救急外来へ行くことに。
アレルギーの症状でプチパニックに陥っているせいか、
脈が激って、パルスオキシメーターで血中酸素濃度を測る時も手が震えていた。
クリニックの先生に紹介状を書いてもらい、ここから30分ほどのところにある大学病院へタクシーで向かう。
先生に診てもらう頃には、発症してから3時間以上経っており、症状はだいぶ落ち着いていた。
救急外来では、血液検査や点滴などの治療もなく、自分で調べればわかるような話しかされない。待ち時間が長いだけで行った意味なかった。
(クリニックの先生には、「蕁麻疹がひいた後に火傷の跡みたいになるかもしれない」と言われたのが1番の心配だったが、次の日にはケロッとした、いつも通りの顔が戻ってきていた)
その日の前の晩も蕁麻疹や気管支喘息を抑える薬を飲んでいたため、
症状が酷くならなかったのも不幸中の幸いだった。
アレルギーよりやばかったやつ
結局、何もなくてあとは帰るだけだった。
検査があると思い、何も食べていなかったので酷い空腹と同時に吐き気を覚えた。
急いで立ち上がりトイレへ向かうと吐き気が増して、視界が眩む。
意識はかろうじてあったが倒れかけてしまい、誰かが気付いて看護師さんを呼んでくれた。
「気持ち悪いですか?」と聞かれて
「はい、気持ち悪かったのでトイレに行こうとしたら、行けませんでした」
と、呂律が全然回ってない口で答えた記憶がある。
止まらない冷や汗、吐き気、そして異様な口内の乾き。
看護師さん同士で「ワゴってる」って言ってたので、帰宅後意味を調べた。
ワゴる(ワゴトニー)
迷走神経反射を意味する用語である。
迷走神経反射は痛みや緊張によって起こり、血圧低下・徐脈をきたす。 顔面蒼白、気分不良、嘔吐、失神などの症状が起こる状態を指す。
診察室の寝台で横たわっていると、
同伴してくれた彼氏が来て「顔色やばいね」と一言。
水を一気に飲み干して横になっていると、意識がじわじわ戻ってくる。
少し休んで、帰ろうとまた立ち上がると
先ほどと同じ足の痺れ、立ち眩み、吐き気が襲ってきて、ついに常用していたジップロックに吐き戻してしまった。
何も食べていなかったので、さっきまで飲んでいた胃酸を含んだルイボスティーだけが出てきた。
生理中ということもあったが、今まで貧血で倒れた経験もそんなにないし
何故こんなことになったのかわからなかった。
その日1日、自分の体が今まで覚えたことのない感覚に襲われて変な感じがした。
結局しんどくても、意識があって自分の足で帰れるうちは、
適切な治療を施される術もなく、フラフラなまま2時間かけてタクシーで帰ることに。
今後について
私へ、市販のバファリンは飲むな!
少なくとも、バファリンのパッケージに書いてあったこの成分が含まれているものは飲まないほうが良いい。
代わりの市販の頭痛薬を飲むか、そもそも頭痛になりづらい身体作りをしていく必要がある。
漢方薬での治療や、整体に通うなど
十分な睡眠時間が確保できるように生活習慣を見直すことも必要だろう。
(分かってても、”未来”<<<<”現在”思考の私は、目先のものに飛びついてしまうのである。夜な夜なブログを書いて次の日後悔する姿が目に浮かぶ)
低血糖に気を付けろ!
今思えば、クリニックで脈が激っていたのも、手が震えていたのも、低血糖時に起こる症状であったのをすっかり見逃していた。
出社していて16:00-17:00くらいになると、決まって上記のような症状が現れ始めるのだ。なので、お菓子や甘い飲み物で血糖値が撃沈しないようにいつもは気を付けていたのだが、薬によるアナフィラキシーに気を取られすぎていた。
あの日は、薬を呑むタイミングで軽食をとってから、21時ごろまで一切食べ物を口にしなかった。だから、帰りに“ワゴってしまった“のだろう。
昼食は、血糖値が上がりすぎないように野菜やタンパク質を中心に白米は食べないようにして、糖分は常備しておき、3時のおやつタイムには口にする習慣をつけておく必要がある。
しかし、元気になると調子に乗ってこの習慣を忘れるのであった🥲🥲🥲
アナフィラキシーは誰にでも起こりうるので、市販の薬には気をつけてくださいね。
自分も普段飲んでいたバファリンが突然ダメになってしまったので。
以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
みなさん、健康に気をつけて、楽しい三連休をお過ごしください。