この記事を読んで思ったこと。
自分もかつて目上の人とかに話しかけるのを躊躇うことがあった。
今はだいぶ改善されてきた気がする。私は極度のHSPというわけではないから参考にならないかもしれないけど少しだけ「考え方」についてお話しさせてください。
もしかしたら、「もう少し穏やかに仕事ができる」ことに繋がるかもしれないので。
ずばり、仕事をしている時は「自分はただの道具」
あくまで仕組みを成り立たせる部品の一つ。プログラムでいうモジュールの一部。
質問しないといけない状況になればそうするし、応答を拒否されたら待機する。CPUの命令処理のアレみたいなやつ。
だから、万が一否定されるような状況がれば、それは「自分」が否定されたのではなく、あくまで「仕事を成り立たせる役割の一部にエラーが生じた」その原因はタイミングが悪かっただけかもしれないし、コマンドが不適切(指示が不明瞭)だっただけ。
責任感の強い人は、自分が周りに与える影響に関して考え過ぎてしまうのかもしれない。
でも、少し俯瞰的に考えてみてほしい。仕事の場面に限らず人にはみんな、その時その時にそれぞれ目的があってそれを達成するために行動している。そして目的を達成する権利は平等に与えられている。
そこには、「優先度」というものが存在するかもしれない。HSPの人はそれを感じ取って自分を後回しにしてしまいがちな気がする。
でも「道具」はいちいち優先度なんて測っていない。ただ与えられた命令通りのことをする。
タイミングが悪ければ待機して出直す。あるいは別の方法で目的を果たす。どのタスクもお互いに譲り合ったり、タイミングを見計らったりして実行してる。
そんな風に考えるのもアリなんじゃないかな。
最近の若者は「言われた通りにしかやらない」っていうのはまた別の話ね。
この話は、躊躇う気持ちや、仕事の場面で何かを否定された時にを少しでも心を和らげるためのマインドセットについて。
もちろん、行動は常にロボットを上回らなきゃいけない。
相手の目的を把握して、期待を超えるアウトプットを出すこと。
それの具体的な方法はさんざん新人研修でやったと思うからここでは割愛。
もう一つ勘違いしないで欲しいこと
自分の意思を無視して「人に言われたからやる」って意味でもないです。それだと他責になっちゃうから。
目的を定めるのは飽くまで自分だし、行動の結果の責任は自分にある。
まあHSPの人は自責観念が強すぎるから、少しくらい他責思考になっても健康的になれる気がするけど!(笑)
別の話だけど
日本人は比較的質問することに抵抗を感じる人が多い気がする。私は新人研修でも、要件定義の時も「新入社員」という肩書きを武器に質問しまくった。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という諺に基づいてというのもある
けど、実際は質問することで周りの理解も深められると信じているからだ。
中堅の先輩が聞きづらいことも、若手なら聞いても許される。(優しい先輩のためになるのであれば、自分の犠牲はためらいません笑)
ゆーて、相手を萎縮させるような人の前ではもちろん質問できませんが。(会社入ってからは今のところそんな人に出会ってない。)
言いたいことぐちゃーって書いちゃったけど、
まとめると以下の通り
- 仕事をしている自分≠本来の自分
- 本当の自分はどこかにしまっておく
- 仕事してる時の私は飽くまで無機物の道具であるという考え
- 自分の意思をなくせという意味ではない
そういった切り替えができると、穏やかさも手に入るのかなと思いました。
以上、不真面目人間が普段頭の中で考えてることでした。(当てにならね~)
↓ChatGPTさんに読ませてみたら、いい感じに要約してくれた(笑)
この文章の問題点も指摘してくれたw