私の相方が夫にMBTIやらせている記事を書いていたのでそこに便乗。
あちらのお宅はINFJ(妻)×ESTJ(夫)で、すべての相性の中で1番快適なベストカップルとのこと。
話を聞いていても、基本的な考え方は違うものの、お互い助け合うことで相乗効果が生まれるカップル。まさに理想の夫婦!
こちらはというと、
ENFP(自分)×ISTJ(彼)
「最も高い頻度で心療内科にお世話になる組み合わせ」
と言われるくらい悪名高い相性ワーストカップル。
♥
⚠️この記事はENFP視点のバイアスが強くかかっているため、それを考慮しつつ読んでください。
ENFPとISTJの関係
ISTJと言えば、実用的なものに価値を置き、いつでも情緒が安定しているため信頼性があり、細部まで気を配れる人間として知られている。
一方、ENFPは創造的なものに心踊らされ、その時の気分を大事にしている、好き嫌いがはっきりした人間。
もう真逆なんですね。
例えば彼(ISTJ)の想像する頭のいい人のイメージが、早口で頭の回転が早く語彙が豊富、学歴や年収が高い人。何かしら目に見えて根拠があるものを必要とする。
↑※彼曰く「早口とか学歴や年収は関係ないとのことでした」
一方、私(ENFP)は学歴や収入よりも、その人がどこに所属していようと地味な存在だろうと、周りが見えて機転が利く人や、発想の転換でワッと思わせてくれる人が真の賢い人だと考える傾向がある。最初はみんなに受け入れてもらえないようなコペルニクスみたいなの。
そして、ISTJはいわゆる社会の暗黙のルールを汲み取ってその上で自分の役割を全うしてプレイするのに対して、ENFPは社会の暗黙のルールにしばし違和感を感じ、周りから理解されずらいために、時に「社会不適合者」の烙印を押されかねない。
それぞれの心理機能
ISTJ
第一機能: 内向的感覚(Si)
補助機能: 外向的論理(Te)
ENFP
第一機能: 外向的直感(Ne)
補助機能: 内向的感情(Fi)
これは、ISTJが過去や現在に焦点を置いているのに対して、ENFPは未来や可能性に着目していることを意味する。
何か大事な決断をするときに意見が別れがち。
↑参考
最初は互いにないものを持っていて魅力的に見えるが、一緒に作業をしていくうちにフラストレーションがたまっていることに気付く。
これはもうその通りですね。
一緒に料理している時、お互いのやり方が気に食わなくてギスギスしがち。
私は一つの作業に集中している時はその分のスペースを空けて、必要ないものは隅っこの方に寄せたい。
彼は、モノを置く場所とか、鍋の蓋の置き方とか、細かいところを気にするタイプ。
自分が台所にいて彼からの視線を感じると、何か言われそうで、まだ何も言われてないのにイライラし始めてしまうことがある。
相手の意図を理解できずわざと嫌がらせをしているのか疑う
これは彼が私に対して思っていることかもしれない。
今思えば、会社のプロジェクト研修で、家の間取りを一緒に考えていた時もそんな感じだったことを思い出した。
意見がほとんど合わないので、アイディア出したがり屋の私が一切提案するのをやめ、全て彼に任せることにしたあの瞬間。その頃はまだ付き合ってなかったけど。
コミュニケーションの違い
ISTJ: 具体的、直接的
ENFP: 抽象的、感情的
といった傾向がある。
ISTJは、ENFPの地に足つかない夢想的で非実用的な思考に理解できないことがある。
逆にENFPは、ISTJが型にハマり過ぎて融通効かない面白くない人に感じてしまうことがある。
これもあるあるですね。
この前映画を見た後の会話がまさにソレ。
宙ぶらりんで意味難解なオチの映画を見て、
「おもしろ〜、これはこういうことなのかな?他の人の解釈も調べよ!」ってなるのがENFPで、
「意味わかんないから調べよ」ってなるのがISTJ。
あとこういうMBTIとか性格診断とかに専ら興味ないISTJ。私がNとSの違いを熱心に説明している時の彼のつまらなそうな態度といったら。
分かるよ?アクション映画とかミステリーとかの方が、視聴者を楽しませる仕掛けがたくさんあって分かりやすくて面白いよね?
性格診断なんて占いみたいなもので、そんなことするくらいなら、外で運動したり、手動かして勉強したり、ゲームやってる時間の方が有意義だよね?
てな感じで、ちょっとした考えの違いを感じることがある。
待って、タイトル「そんなに相性悪くない説」なのに相性の悪さのことしか書けてなくて泣く。
長くなりそうなので、続きはこちらへ