ISTJは線、ENFPは色
決められた線を先に彼らが描いてくれれば、私たちは好きな色を塗ることができる。
きっと2人で描いた作品は、互いの存在がなくてはならないものだと証明し、両者も自尊心を高め合えるだろう。
こんにちは。すーです。
ISTJとENFPの相性の悪さだけを証明して終わった前回の記事がこちら。
おさらいがてら、今度こそ、この組み合わせの相性の良さについて話していく。
何かと正反対な2人
彼→ISTJ(内向・感覚・論理・規律- 管理者タイプ)
自分→ENFP→(外向・直感・感情・模索 運動家タイプ)
他の人からの第一印象
彼: クール、ふてぶてしい
自分: 愛想が良い、親しみやすい
勉強スタイル
彼: ギリギリまでやらない。合格ラインのギリギリを狙う。(効率重視)
自分: ある程度計画を立てるけど、計画通りにはできない。合格ラインではなく、8-9割のスコアを獲得できるように準備。(達成感重視)
※本来なら、ISTJが計画的にこなしていくのに対し、ENFPが一夜漬けでやるようなイメージだけど、私達の場合はゴールがそもそも違うからこうなるんかね。
得意だった科目
彼: 体育、数学 ←実際に体を動かすもの、数字
自分: 音楽、美術、英語 ←想像力や表現力が発揮されるもの、言葉
大学の専攻
彼: 情報/通信(IT)
自分: メディア/人文社会学
カメラ
彼: デジタル(スペックや解像度の高さ重視)
自分: フィルム(現像するまでの過程やフィルムによって異なる質感を楽しむ)
みたいな感じ。なんか典型的な男性脳と女性脳で分かりやすいな。
ENFP視点で見たなんだかんだ彼(ISTJ)の好きなところ
ありません。
考えてみましたが、やっぱりなかった。
というのは嘘です。
本当に好きなところはまた別のところにあるんだけど、彼のISTJぽいところでいいなと思うことを挙げてみた。
几帳面で丁寧なところ(SJの一面)
私は片付けは苦手だけど、散らかっている部屋が心地いいと思うタイプでもないので、部屋を綺麗にしてくれるのは嬉しい。料理も上手な自慢の彼。NISAとか、ふるさと納税とかのめんどくさい手続きについて教えてくれることや、マッピング能力の高さと運転上手いところなど、色んな場面で助けてもらっている。
誠実なところ(SJの一面)
私のことを好きになった理由とかに拘らず、「彼の彼女である私」を大切にしてくれる。
(何でこんな私を好いてくれるの?って思ってた自己肯定感低い頃の自分だったら上手くやってないだろうな)
合理性重視なのに、多少わがままを聞いてくれるし、旅行の計画を立ててくれたり、記念日もお祝いしてくれたり、時間も約束も必ず守ってくれる。
周りの目を気にしない(I?T?)
アニメのキャラクターが好きなところ(彼は五等分の花嫁の四葉やリゼロのレムが好き)とか、デートで無理して奢ろうとしないところとか、たまに屁理屈こねるチー牛ぽさもあるけど、私が「あんまりカッコつけないよね」って言った時に「カッコつけないけど、ダサいことはしないようにしてる」とのこと。
N(直感力)が強い自分は、虚飾とか背伸びしている人がどうも苦手で、そういう自然体だけどひっそりと自分のルールとポリシーで行動できる人が魅力的に映る。し、自分もそうでありたいと願うのだ。
コミュニケーションを取りやすい(T)
私が感情的になっても、それに引っ張られない安定感。
また、私自身何か真剣な話をするときは、感情よりも道理を重視するため、あまり感情的な口論にならない。
地に足ついているところ(S)
生粋の超理想主義者(N)の私にとって、私が月だとしたら彼が地球ってくらい必要不可欠になっている。私が1人の時間が増えれば増えるほど、エントロピーが増大し、大気圏を超えて宇宙の果てまでいってしまいかねない人間なので、彼は私をこの地に留めてくれる引力そのもの。
っていうN特有の例え話は置いといて、
彼がいることで将来のことを考えて行動できるし、仕事や生活も頑張ろうと思える。
彼がいなかったら、「明日死ぬかもしれないもん!今の気分至上主義!」って感じの刹那的な生き方を未だにしていたかもしれない。
ISTJとENFPは歩み寄りさえすればレアな最強のカップル
火星人と水星人くらい別の世界に住んでいる2人は、お互いに歩み寄れれば革命級のベストカップル。
ENFPは、ISTJがもたらしてくれる安定感と安心感の中で、いつでも自分らしくいられる。
ISTJは、ENFPに振り回されつつもドキドキ、わくわくさせてくれる新しい体験ができる。
出会った頃のことを思い出してみると、初めに彼に電話したのもデートに誘ったのもアレに誘ったのも私の方だった。
そんな風に積極的になれたのも、一見冷淡な彼の温厚で誠実な性格に勘づいてたからかも。
そして、そんな彼の私しか知らない一面が見たい!っていう好奇心から始まった。気がする。笑
ちなみにビジネスパートナーとしても、役割分担すれば最強のコンビ。ENFPのアイディアをISTJが実現化していく。
良好な関係を築くための秘訣
ISTJ→ 相手が感情的になってる時ほど冷静に
ENFP→ 相手に伝わるように分かりやすく言葉で伝える
今のところ彼の懐の広さとさっぱりした性格が関係維持の鍵になっている。
そして、私が自分自身や相手をよく理解しようとしていること。
「なんで分かってくれないの?」は禁物。
私は彼に対して忖度したこともないし、
察してほしいと思ったこともない。
自分が何をされてどう感じたか、言葉にして伝えた方が彼にとってはありがたいことだと分かっているから。(繊細な人を除いて、男って基本そういう生き物だと思ってる)
そこで言い合いにならないのは彼の優しさがあるから。(もちろん、嫌味っぽくならないような言い方【アサーション】や日頃の関係性も大事だけど。)
わたしが何か主張したとしても、「分かったよ」ってなって3秒後には次の話題に移ったりするから、お互いさっぱりとした健全な関係を築くことができる。
まとめ
ISTJとENFPはお互いのことを尊重できれば、互いに自分らしさを失わずに自尊心を高め合える愛に溢れたカップルになれる
ENFPは、ISTJの目線を想像することが大事。「理解してもらえない」ではなく、相手に言葉で具体的に伝えること
ISTJは、正論マンにならないように心がける。相手が怒っても理屈で返すのではなく、ますは冷静に受け止めてあげること
おまけ
こんな曲があるるしい。
私的にはENFP視点のISTJを歌った曲と捉えた。
ちなみにTWICE サナちゃん(ENFP)も相性がいいのはISTJと言っていたよ。
わかりみ~。
おわり~