こんにちは。すーです。
「継続は力なり」素晴らしい座右の銘。
私は三日坊主ならず「一日坊主」人間なので、毎日コツコツ決まったことをやるのが苦手です。
今日は、昨日の記事に感化されて、登録したはいいものの後回しになっているDMM英会話を業務中にやりました。
DMM英会話
1日1レッスン20分外国人教師とマンツーマンで英会話。
月額制なので、毎日やった方が無駄にはならない。
有難いことに会社に費用を負担してもらいながら、半年くらい前からやってる。
頻度としては、周2~周3くらい。酷い時は月に2回しかやらない時もあった(小声)
DMM英会話のレッスンの流れ
1.自分が好きな時間を絞る
2.良さげな講師を選ぶ
講師の簡単なプロフィール/自己紹介動画/口コミを確認できる。
3.レッスンのトピックを選択
- 文法や語彙、ビジネス英会話などのテキスト
- ディスカッション
- 写真描写
- デイリーニュース
- フリートーク
などといったトピックを自分で選択できる。
フリートークで先生に引かれた話
先生はセルビア人の大学生。趣味が読書とゲームだったため、話が盛り上がると思い選んだ。
私は自己紹介でSFの作品が好きなことをアピールして、その話題に持っていく。
好きな映画を聞かれた際に、クリストファー・ノーランの作品や『マトリックス』を挙げると決まって聴かれる質問がこちら
「あなたはこの世界をシミュレーションだと思いますか」
そして私はこう答える
「50 50」
まじか!というリアクションの先生。
この世界がシミュレーションだとしても、それを知る方法がないのであれば
この世界が仮想世界であってもなくても知ったこっちゃなくね?って言うと、
「それを知ってしまったらどうするの?マトリックスの世界でいうと、あなたは青と赤どっちの薬を選ぶの?」
その時は、青い薬と答えた。
青い薬か赤い薬か
青い丸は現実を知らずに仮想現実に留まり続ける選択を象徴し、
赤い丸は真実の世界と未知の未来に目を向け、現実と向き合う覚悟を示しています。
今思えば、その時の生活の満足度によるかもしれない。寝ているときに、悪い夢を見ていたなら早く起きたいし、良い夢はずっと見ていたい。
現在の生活はというと、仕事もあり、恋人もあり、やるべきことがあり、未来がある。それなりに良い夢を見させられている状況な訳です。
でも大学時代の自分なら赤い薬を選ぶだろう。社会人として働くことへの漠然とした不安や不満、恋人ができない、家庭環境も崩壊、誰からも期待されていない分自由過ぎて孤独だった。故にこの世界を生きることについて虚無でしかなかった。
赤い薬を飲んだ先にある世界は、この世界よりもひどい世界かもしれないけど、虚しさというループから抜け出すことができる。。
きっとそう考えただろうな。
「シミュレーション世界に住んでいる」という事実は人にショックを与えるのか
その時会話していた英会話の講師によると、
「昔RPGゲームをしているときに、自分も誰かにこのゲームのキャラクターのように操られているのではないかと考えたことがある」
「もしそうだとしたら信じたくないと思う」
「自分だったら赤い薬を呑んで真実を知りたい」
とのこと。
この世界が現実ではないことはそこまで大きな問題なのだろうか。
「我思う、故に我あり」とあるように、
自分が悩み、意思を持って選択し、行動して、何かを感じる(と思っている限り)
それができればもうこの世界が、一元的な世界だろうと、シミュレーションされた世界だろうと、水槽の中の脳であろうと、誰かの夢であろうと、天動説だろうと、地動説だろうと
あんまり知ったこっちゃない。
みんなはこの世界がシミュレーション世界かもしれないって考えたことある?
もしそうだったらどう思う?
「この世界がベースリアリティである確率は数十億分の1でしかない」by. イーロンマスク
ベースリアリティ…シミュレーションを最初に主体としている世界。
今の世界で、AIがシンギュラリティを起こし、コンピュータ上で宇宙誕生~生命の発展のシミュレーションが可能になれば、シミュレーション世界でも文明が発達し、いずれシミュレーション世界が実現可能となる。それが延々に合わせ鏡のように無限に続いているという仮説が『シミュレーション仮説』。