心が弱めな若手SE(仮)のあれこれ

平穏な人生の運用管理

【HSP・INFJ】断れない私が「NO」と言えるようになるまで(原因分析編)

 

こんにちは、まゆです。

 

以前、断れないエピソードを書かせていただいたのですが、

myans.hatenablog.com

 

ここ最近、断れるようになってきたことを実感するエピソードがありました。

またその体験の中で、これまで思っていた、断るのが苦手な原因として

顔色を伺いすぎてしまうこと以外に別の原因もあることに気付いたので

共有したいと思います!

 

 

★目次

 

断れるようになったことを実感したエピソード

知り合いの保険営業のカモにされた

私はよく知り合い以外にも保険の勧誘とか、それはもう色々受けます。

断れない性格だというのが滲み出ているからでしょうか…。

 

1年前に10年以上連絡を取っていない中学の知り合いAくんから電話が来ました。

久々にみんなで集まろうとかかな!とワクワクしてしまった自分がめっちゃ恥ずい…

 

どうしたの?と聞いたら、最初は久しぶり!という感じでしたが、

段々と営業話に…

 

私は夫と保険はベストなものを選べていると思っているので、

今は大丈夫かな〜。と言ってもまあ引かない。

話だけでも!の押しに負けて、話を聞くことになりました。

 

でもAくんがふと口にした今回話を聞いてくれた人のリストに

私と同じく断れなそうなタイプの子が並んでいて、なんか居た堪れない気分になった。

すーちゃんにもこの子がいたって話したら同感してくれたので、断れなそうなタイプは共通認識ぽい

 

すごく丁寧に説明してくれたAくんだったのですが、

今入っている保険の方がいいなと思って断りました。でも全く引かず。

私の夫にも営業したい(説得したい)とまで言ってきたので、

一旦この場はお開きにして、持ち帰って夫と話し合うことに。

断りきれなくて、一旦持ち帰るの、本当によくやる悪い癖です。

 

夫と話し合った結果、やっぱ切り替えはいいよね。という話になったので、

後日文面で丁寧に理由を述べて断りました。

 

それから1年経った先日、また例のAくんから電話が来たのです。

仕事中だったので、出られなかったのですが、

LINEに「朗報」とだけ連絡が入っていました。

 

「朗報」って何だよ…と思いつつ、なんとなく嫌な予感がして、

「ごめんだけど、営業だったら今は余裕ないから無理だよ。」と

返信で断りを入れておきました。


これをすーちゃんに「これまた同じ営業かな?」と報告したら、

「脱毛広告と同じ手口だね」と返ってきて思わず笑ってしまった。本当にそれ。

ちなみにすーちゃんは1年前にちゃんと断って今回連絡は来なかったらしい。

 

私ならこういう手口で連絡すれば釣られるんじゃないかと

舐められているのがとてつもなく悔しい…。

 

結局そこから1週間以上、未読無視をされている。

 

友達に営業する人にも事情があると思うけど、

10年も連絡を取っていなかった人に、営業目的で連絡するのは

やめてほしいと思ったのでした。

 

文面だと断りやすいことに気づく

でもそれよりも何よりも嬉しいことがありました。

すーちゃんが「断れたの成長してて偉い」って返信してくれて。

 

自分では何気なく断ったのですが、確かにいつもなら、

電話折り返してしまったり、どうしたの?と返信してしまう自分が

今回は話が大きくなる前に断っていたことに気がついた。嬉しい。

1年前にも同じことがあったからというのもあるけど。

 

めっちゃ話が長くなりましたが、何を言いたいかというと、

電話だと押し切られるが、文面でなら断わりやすいということに気がついたのです。

 

断れない2大原因

原因①:相手の顔色を伺いすぎる・嫌われたくないという思いが強い

相手にこう思われるかな…嫌われるかな…という妄想をしてしまう

HSPや繊細な人にありがちな原因です。

今まではこの原因が全てだと思っていました。

 

でも今回もう一つ原因があることに気づきました。それが↓です。

 

原因②:考える時間が足りなく思わず「OK」と言ってしまう

今回のエピソードで文面だと断りやすいということに気づきました。

逆に、電話や対面だと曖昧な態度をとってしまったりしがちです。

 

某大手通信キャリアを解約すべく電話したら1時間粘られたり、

電話でガスの営業をされて、現在契約しているところの契約番号を聞かれ、

思わず教えてしまったら、勝手に乗り換えられそうになったり…

危ないですね。もはや断れるかとかの領域を超えて騙されていますね…

 

考える時間が少ないので、思いつきで答えてしまったり、

「はい」と言ってしまっていることに気がつきました。

口車に乗せられている状態ですね。

 

一度「OK」と言ってしまうと、どんどん断りづらくなる

前職で、出張の関係で早上がりできそうな日があり、

家で何しようかな〜と考えていたら、上司から

「せっかく早上がりできるので、ディナーを予約しておきました」と

言われたことがありました。

 

後から思うと「は?!」なのですが、そんなこと言われることを予期しておらず、

一緒に歩いている時に会話の中で急に言われたので、

思わず、「あ、はい」と言ってしまいました。

上司だからより咄嗟に言ってしまった感じですね。

 

反射神経が足りず、思わず「はい」と言ってしまう(原因②)

↓(話が変わる)

後から断りづらい…で断れなくなってしまう(原因①)

↓(時間が経つ)

もう断れない…(原因①)

 

という悪循環なんですよね。

 

今までこれが全てだと思っていた原因①は、以前の記事で触れ、

解決策というか重要な考え方をすーちゃんが解説してくれました。

 

原因②については、

少し前の記事で書いた、INFJなど劣勢機能がSeの人の特徴である、

周りで起きていることを把握するのが苦手というのも

関係しているのかなとも思ったり…

それも含め、原因②について対策を考えたいと思います。

 

長くなってしまいそうなので、検討した対策・解決方法については

次回の記事に書きたいと思います!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!